新型コロナウイルスは感染して回復した後もHIVのように「永遠に」体内に残る可能性があり、「地球上から消えない」
新型コロナウイルスというウイルス自体が、エイズウイルスの性質を持っていて、「人間の免疫細胞に感染する」性質がある。
人間をウイルスなどの感染症の病原体から守ってくれる免疫細胞のひとつとして「 T細胞」という細胞が知られています。
T細胞は、それが「初めて出会う病原体であっても」攻撃してくれ、人間の体をまもってくれるのですが、ところが、この新型コロナウイルスは、
「T細胞を攻撃する性質を持つ」ことが、中国とアメリカの研究者たちによって突き止められた。
さらに、「これまで見たことのない「332種類のヒトタンパク質」を利用してヒト細胞と結合できる驚異的な感染能力を持っていた。
「ここまで感染力が強い病原体の感染拡大を防ぐことは不可能ではないか」人の力で感染抑制ができるわけがないと。
それよりも、感染が拡大していったとしても、普通の社会運営を続ける中で、
・多くの人々にストレスがかからない社会作りを行い
・多くの人々が十分な栄養と十分な睡眠を取ることができるような社会にし
・多くの人々が十分な日光を浴びて、ビタミンDと体内ホルモンの調整を促すことができる社会作りを行う
(ビタミンDの多い食物:天日干しのしいたけやきくらげ、鮭、いわしなどの魚類、卵黄)
(新型コロナウイルスの重症化が国によって差があるのはビタミンD不足が原因である可能性を示す新たなデータと研究結果が出ています。)
というようなことによって、「感染しても多くの人々が重症化しない社会作りのために多大な予算を計上する」ことが大事です。。
ロックダウンや緊急事態宣言は、上のような「感染症に対しての理想の社会の真逆の生活」を作り出してしまうので避けるべきなのです。
ロックダウンは、
・過剰なストレスを生み出し
・経済の破綻により栄養失調と睡眠不足が生じ
・太陽光の不足と運動の不足をもたらすという「人々に不健康を強制する政策」
「ロックダウンは、感染拡大も死者数も抑止できていない」ということが明らかになっているからです。
最初の頃は、「 2週間が大事」というようなことを各国当局は述べていたと思いますが、
それから 1ヵ月、2ヵ月と経過した今も多くの国でロックダウンは続いています。
およそ地球上の人々の約半数、主要国ではそれ以上の人々が行動制限の中で暮らしています。
しかし、感染拡大は相変わらずの棒上げ状態です。
実質的にロックダウンを行わなかったチェコ共和国は、あっという間に新型コロナウイルスの流行が終焉し、社会はすでに正常に戻っています。
新型コロナウイルスが実際にはすでに非常に多くの人たちに感染していることは、
世界中の数々の抗体検査で明らかになっていまして、多くの場合が無症状ですので、
日本でも相当な数の人たち(人口の数パーセントの感染で数百万人、
数十パーセントに達すれば数千万人)がすでに感染して「治っている」可能性が高いです。
しかし、感染した人は「一生、それと向きあわなければならない」可能性があるのです。
香港のプリンセスマーガレット病院感染症センターは、新型コロナウイルス患者のグループが退院してからの最大 2か月間を監視しているが、
退院した生存者の約半数の肺機能のレベルが正常範囲より低いことが見出された。
研究では、武漢の病院から退院した 70名のうち 66名が、その後の CTスキャンで、肺に異常がある事例が多数見つかった。
また、持続的な炎症の結果として回復した後でも、慢性心臓合併症が患者に発生する可能性があることも判明している。
現時点では、新型コロナウイルスによる感染症の影響が長期になる可能性を排除することはできない。
仮に新型コロナウイルスとの付き合いが「一生」になるのなら、私たちは「考え方と生き方を変えなければならない」
だからこそ、最も大事なことは、
・ストレスのかからいな生活
・栄養と睡眠
・十分な太陽光
私たちは、より強力な免疫細胞を作り出すことで、新型コロナウイルスとの折り合いを付け、生きていかなければならないだろう。